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「モダンってなに?」MoMA @六本木ヒルズ

駆け込みで、MoMA(NY近代美術館)展@森美術館(六本木ヒルズ)へお出かけ。NYに美術館はたくさんあるけれど、近代から現代アートが好きな私は、特にMoMAがお気に入りです。前回の上野での展示よりも、さらに展示数もふえ、またテーマ(年代)別に構成されているので、MoMAビギナーも必見。これだけの数の展示が来ているのは、NYのマンハッタンのMoMAがリニューアル中(クィーンズで小さくオープン中)のためでしょうか?もちろん、マティス、ピカソ、ウォーホルからイサムノグチや草間弥生など馴染みの深いアーティストの作品も展示されていて、まるでMoMAのダイジェスト版を見るような、お得な展覧会です。 いよいよ8月1日まで!


http://www.mori.art.museum/

MoMA ニューヨーク近代美術館展
モダンってなに?:アートの継続性と変化、1880年から現在まで
会期: 2004年4月28日(水)−8月1日(日)[会期中無休]
開館時間: 月・水・木 10:00-22:00 金〜日・祝前日 10:00-24:00 火10:00-17:00
(いずれも入館は閉館の30分前まで)
会場: 森美術館 106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー(53階) TEL:03-5777-8600 (ハローダイヤル)



「モダンってなに?」とは
ムンク、ピカソ、マティスの傑作からひも解く、近代アートの新たな物語。 「モダンってなに?」は、ニューヨーク近代美術館(TheMuseum of Modern Art, NEW YORK, 以下MoMA)コレクションから約250 点の絵画、写真、映画、デザイン、および建築作品を紹介する展覧会です。19 世紀末から現代にいたる近代アートの流れを一貫した説明でつづる本展は、森美術館2004 年度の重要な展覧会といえます。キュビスムとシュールレアリスムを頂点とする芸術運動のヒエラルキーを確立した「近代アート」の考え方はその後、30 年以上にわたる世界のアート、文化、政治、社会の激変によって重要性が薄れ、時流から外れたものとなりました。現在、近代アートは現代と関わり合いのない歴史上の一思潮とみなされがちです。そして「現代アート」という新しいカテゴリーに置き換えられようとしていますが、その関係は明白ではありません。 本展は過去と現在の新たな物語を作るべく、「近代」と「現代」の関係を探ります。19 世紀末から「近代」という言葉には多様な意味が含まれてきましたが、美術史上ではこのことが無視されてきました。森美術館ではアート、デザイン、建築のカギになる作品を紹介しながら、120年前の美術や文化が今日の我々にとっても同じように大切であること、そこには連綿と続く根源的な要素があることを示します。これまで近代アートの変遷を見るときには、とかく異なる技法の評価や運動、「〜主義」ばかりに注目してきましたが、本展では新たな4つのテーマを設けて作品を捉え、時代によって多様に表現される美術のより根源的な視点に注目します。
http://www.mori.art.museum/

NYのMoMAについては、こちら
www.moma.org

MoMA関連の本
Art In Our Time: A Histoy Of Moma
Glenn D. Lowry , Michelle Elligott
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0870700014/nyc-22/


07-17-04

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